自分応援私ストーリー第二弾
今回は自分史ストーリーを手直し
しながら綴っております。
以前タスクに入れて載せた物に
手を加えてまいります。
（現在タスクは載せてありません）
よろしかったらお付き合いくださいませ。
第三章まとめ中学校編はこちら
『第三章まとめ中学校編（私シリーズ）』こんにちは！ ヒーラープラスαの雅子です！ ここまでお読みいただき有難うございます。 まとめ第二章も第一章に続き命拾いしたお話が何編か綴りました。 交通事故…ameblo.jp
前回【22話】では
痛い思い出の三番目、友達の
好きな男子が私に誕生日プレゼント
しかも彼を大好きな友達の前で…
そこでわたしのとった行動は
友達がいのない行動でした。
後になってからその時の行動は
後悔となってしまったのでした。
というお話をしました。
中学三年の冬高校受験を目の前に
しての事件でしたが、
それぞれ受験に向かって好きとか嫌い
とか言ってる時期ではなくそれぞれが
切磋琢磨していました。
「もう勉強は嫌だな、高校に入れたら
こんな風に勉強するのはもうやめたい
と本気で思っていたのでした。」
で終わっていました。
【23話】
中学二年生からの勉強の成果でしょうか、
志望校の県立女子高校に合格できました。
一緒に成績を争ってきたAさんも同じ
高校でした。
卓球部からも同じ高校に受かった人
が何人もいました。
Aさんは当然のように卓球部にすぐ入部
しましたが、
私はクラブはやめたいと考えていて
帰宅部にするつもりでいました。
でも結局先輩の誘いを断れず卓球部
に入部したんです。
高校生になると部活動は夜遅くまで
あります。
私はその頃モンキーズが好きで
毎週金曜日の夜7時からの
ザ、モンキーズ！という番組を
楽しみにしていました。
卓球部の練習を始めたらその番組
が見れなくなってしまったんです。
中学の時はテレビも見ずに勉強を
していたのに高校に入った時から
テレビを見るようになってて
モンキーズは特別でした。
練習で見れなくなることがわかると
最初の頃はその日だけ早く帰らせて
もらってました。
でも毎週そういうわけにはいかず
モンキーズの番組は諦めるしか
ありませんでした。
ただ、
クラスの女子でたまたまモンキーズ
大好きが4人集まったので、
自分たちだけのモンキーズクラブを
結成して、毎月会費をためて将来に
備えようと活動も始めました。
何をするというのでもなく、将来に何を
備えるという訳でもなく、お互い情報を
交換する、みたいな遊びの一環でした。
でも私達はいたって真剣でした。
そんなこともあり番組は見られなくても
モンキーズクラブでの付き合いがあり
卓球も勤しむことができたのでした。
さて卓球部の方はというと、
中学のときにやりたかったシェーク
卓球部のコーチにシェークにしたい
と言ったのですが
いやペンでいこう、フォームを変えれば
絶対強くなれるとコーチに言われ
根本的にペンのラケットの握り方を
修正させられフォームを直されました。
ラケットを握った手にゴムのチューブを
巻きつけて固定する。
スポコンをまさに実行していたのです。
「巨人の星」というスポコンは当時
テレビでも放映され話題になって
いましたっけ。
主人公のようにはいきませんでしたが
ペンの握り方は修正されていきました。
気持ちよく打てるようになると今度は
卓球が面白くて仕方ないんですね。
モンキーズは好きでしたが、テレビの
番組のことは忘れていきました。
一年の時はこうして卓球とモンキーズ
で明け暮れてました。
中学の時のような勉強をしなくなった
私を母は呆れてあんなに勉強してたのに
どうしちゃったのとよく言ってましたっけ(笑)
私も自分でも不思議でしたが、たかが
外れたように、勉強を一生懸命
やる気持ちが起きなかったんです。
卓球部の先輩に可愛がられ、
夏休み中の合宿、反省会の後の肝試し
懐かしい思い出です。
先輩とのダブルスだけの試合がせまって
いた時のことです。
右のお腹がひきつるような痛さを覚えて
病院へ行ったら
盲腸かも知れない手術したほうが
いいと言われたんです。
急性ではなかったので、急がなくて
良かったと、今は思うのですが、
外科はすぐに切りたがる？
なのでしょうか？
試合が迫ってるからとお医者さんに
言ってみましたが無理でした。
盲腸の手術は決行されました。
一緒に組んでいた先輩に申し訳ない
ことをしてしまいました。
入院中はモンキーズクラブの三人が
お見舞いに来て散々笑わせくれました。
それが原因か傷が引き連れて出血し
退院が伸びてしまったというエピソード
はモンキーズクラブの中で笑い話に
なってしまいました。
こんなトラブルはありましたが、
1年生の時は卓球とモンキーズで楽しい
高校生活を送ったのでした。
ところが2年生になるとき…
～続く～