私とスピリチュアルとの出会い「雅子のスピリチュアルストーリー」 第5回
実はその女性はただの助手ではなく
リコネクションとリコネクティブ・ヒーリングの
プラクティショナーでもあったのです。
霊能師の助手の女性がリコネクションの
プラクティショナーとわかった所で終わっていました。
ごめんなさい。
そのプラクティショナーの女性と縁が
深くなるのは、まだ先の事になります。
霊視してもらった私のその後はどうなったのでしょう?
霊能師に霊視してもらったのはいいけれど、
なかなか言われた事が心に響かず、
一ヶ月二ヶ月と経つうち、
霊視で言われたことはすっかり忘れ
いつの間にか一年近く経っていました。
私のうつ状態はだらだら続いてましたが、
病院にも再度通うようになり
少しは良くなったのかベランダで
ボーッとすることも少なくなっていました。
でも、主人との関係は相変わらずでした。
ある日、ちょっとしたことで主人と大喧嘩
になってしまい、それから主人の暴力が
出るようになっていったのです。
主人に対する私の言動を持て余すように
なった主人。
手の中で転がすどころか、
転がされたのは私でした。
新しく始めた事業に協力できなかった後悔と
雇った女性に対しての嫉妬と入り混じり
ちょっとしたことで喧嘩になり
挙句主人は私に手をあげるようになったのです。
息子にまで手をあげようとしたこともあり
やがて主人は家に帰って来なくなりました。
事務所として使っていたマンションの一室で
寝泊まりするようになったのです。
とうとう別居生活…
生活費だけは入れてくれてたのが幸いでした
雇った女性ではなく、他に仲良くしてる女性が
いるらしいと知ったのはその頃でした…
何かが起こる度、女性?
どうして、私ばかりこんなことが起きるの?
次から次へと嫌なことばかり起きてくる!
辛い、辛いよ〜!もういやだよ!
泣き声を隣りの住人に聞かれたくなくて
音楽のボリュームをうんとあげてその中で泣きました。
マンションなので、ボリュームをあげた
大きな音楽が迷惑だってわかってましたが、
大声で泣く声を聞かれて、興味をひかれる
方がもっといやだったんです。
泣いて、泣いて泣いて…
泣き疲れるまで泣いて
何回泣き続けたのか…
よく覚えてないのですが、
「泣く」っていうのは、溜まったアクを
溶かし放つ効果があるんですね。
ある日、泣き疲れた心に
「魂が元気な子供だから」
という
霊能師の言葉が浮かんだんです。
「あなた方は夫婦です」
って確か言われたんだよね…
本当にそうなのかな?
今のこの状況は一体どういうことなの?
解決できるのかな?
私のうつは治るのかな?
何かいいメッセージを貰えるかも知れない?
聞きたい!!
そう思いついた私はその霊能師の
霊視カウンセリングに再度申し込みを
入れたのでした。
〜次に続く〜
今は主人とは普通に夫婦をやっています。
たまに喧嘩をする事もあります。
でも、主人には内緒ですが、手の中で転がして
いる時もあるんですよ(笑)
考えてみると、
あの頃は女性特有の更年期からくる
うつ状態で、昔のトラウマも重なって
症状が酷く出てしまったんでしょうね。
主人も同い年で、男性にも更年期の
ようなものがあると後でわかりましたが、
お互いに夫婦としての関係に
危機感を感じていたのだと思います。
自分で自分をコントロールできないというのは
とてもしんどくて辛いものでした。