前回<第1回>はこちらです。

ベランダで一日ぼんやり…

外へ出かけると足はパチンコ店へ…

夕飯の支度も忘れパチンコ…

そんな日が続きました。

というところで終わりました。

その続きです。

「雅子のスピリチュアルストーリー」第2回

 夫婦関係の悪化でうつ状態になった私

は、何もする気が起きずベランダで

ただただボーッとする事が多くなり

ベランダに置いた灰皿にはタバコの吸い殻

が山のように積まれるようになってました。

ちょっと気を直して外出しても、

パチンコ店へ足が向かってしまう。

そうすると夕飯の支度も忘れ

熱中してしまう…

そんな状態の母親を見て娘や息子に

影響が出ない訳がありません。

顕著に現れたのは息子でした。

知的障害を持つ息子は当時は養護学校

の高等部に通っていました。

楽しいはずの夏休み、私のうつのせいで

折角の夏休みは楽しい計画を諦めたり、

我慢も限界、私の言動に傷付き家出、

そうあの時は飛び出していった息子を

追っていってくれたは三女でしたっけ。

2人は結局一晩帰って来ませんでした。

軽いとはいえ、知的障害を持つ息子まで

私が追い詰めてしまったのです。

私がこのような状態を起こしてしまった

その原因は夫婦関係にありました。

主人が倒産から這い上がりやっとの思いで

始めようとした事業、

一緒に仕事をして欲しいと頼まれたのに

トラウマから協力できなかった私。

協力できなかった事で自分を責め

とうとううつ状態に。

このままじゃいけない。

でもどうしたらうつから脱せるのか、

家出してしまった息子もある意味

うつ状態になっていたんですね。

娘や息子にまで心配と迷惑をかけて

私のせいで息子までうつ状態に…

病院に行ってカウンセリングを

受けたりもしました。

催眠術も受けてみました。

でも治らない…

何をどうしたらいいのか…

何とかしたい…

でも抜け出せない…

気がつくと手首にカッターを当てて

いたことも…

どこにも行き場がなくなっていました。

そんな時、ある霊能師を知ったのでした

〜続く〜

<第3回>はこちらからご覧になれます

雅子の「スピリチュアルストーリー」

<第2回>はいかがでしたか?

この頃のことを思い出すと子供達に申し訳なさ
と切なさで胸がいっぱいになってしまいます。