障がいを知ってもらおう

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先日世田谷区手をつなぐ親の会障がいを知ってもらおう安心ネットキャラバン隊の出前講座に参加してまいりました。

今回は「就学支援委員会委員研修会」対象は就学相談に携わる先生方に向けて

支援級の先生方と言っても新任や転任して来たばかリ等で、障がい理解ができているわけではないということでした。

講座自体は時間に合わせて内容を組んでいき、打ち合わせをします。

キャラバン隊員は全員障害児の母です。 ですので様々なエピソードがあります。

(先生の目がこのように見えてるという話)

前回から合理的配慮に関してのエピソードを2-3ご紹介しています。

その中のひとつが隊員の私たちも感動的でしたのでご紹介したいと思います。

ピンクのはちまき

仮にA子さんとします。

小学校の運動会での合理的配慮の例です。

運動会で勝ち負けを赤と白に分けて団体で勝負するのは恒例のことですが

A子さんは、その赤白に分けて勝ち負けを競うことにこだわりがあり、

低学年の時から運動会のハチマキのことで参加するたびにパニックを起こしたり…

と周りに心配をかけていたそうなんです。

そこで、どうしたらいいのか職員会議にかけまた母の意見も取り入れ、ある年から

A子さんのハチマキは

中間色のピンク色に

してそれをつけて運動会に参加することになりました。

そのおかげでそれから毎年の運動会を楽しく参加できたそうなんです。

合理的配慮はいつでもどこでも

視点を変えて工夫するだけで障がいを持っている人は生きやすくなります。

障がいのある人ばかりでなく小さな子供お年寄り、全ての人に当てはまることですね。

常に求めることは大変ですが、この合理的配慮が普段の生活でも

当たり前に取り入れていけたらと、切に願うこの頃です。


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