先々週放映された

「未来のミライ」

ビデオで撮っておいたのをじっくりゆっくり鑑賞しました。

その後京都アニメーションの悲惨な火災報道に驚きこのブログは下書きに置いてました。

まずは京都アニメーションで亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます、と共に被害に遭われた皆々様の心身共にご回復を心よりお祈り申し上げます。

「未来のミライ

第91回アカデミー賞ノミネート作品
スタジオ地図製作によるアニメ映画
カンヌ国際映画祭でプレミア上映
監督脚本原作 細田守氏

4さいのくんちゃんに妹ができます。

でも今までパパとママの愛情を一人で全部受け取れていたのに、

妹ができたことで愛情を奪われたと嫉妬を抱きます。

そのあたりは小学校1年の時、妹が生まれた頃の私の心境を思い出してました。

くんちゃんが泣いて中庭に行くとふしぎな人物が現れ不思議な世界へ入り込みます。

そしてそこに常に現れるようになるのが大きくなった未来のミライちゃん

新東京駅のどくろ新幹線に引きずり込まれそうになるのをなんとか切り抜けたと思ったくんちゃん

現在の赤ちゃんのミライちゃんがその新幹線に引きずり込まれそうになってるのをみつけます。

そこでミライちゃんを助けながらくんちゃんは叫びます。

「僕はミライのお兄ちゃん!」

ようやくミライちゃんを妹として受け入れた瞬間でした。

本当に私ってこういう場面に弱いんだわ~


そこでどっと溢れる涙、涙

その後はくんちゃんの自分探しの旅に未来のミライちゃんが連れていってくれます。

「我が家の過去と未来の歴史の索引。お兄ちゃんの今いる時間のカード探しにいくよ。」

曾祖父や先祖たちが登場して物語を盛り上げます。

「あの時、過去のほんの些細なことがいくつか重なり合って今の私達を形作っているんだ!」

この言葉にさらに感動!

あなたはどうして、今自分がここにいるんだろう?って考えたこと
一度はあるんじゃないかな?

家族、父母、祖父祖母、曾祖父曾祖母…
いくつかの偶然や些細なことが繋がり今この世に私が生まれているんだということ
そして兄弟姉妹になったことはその些細なことの重なりで家族になっているのです。

今私たちは今いる時間のカードを作って次のカードに書き込みを続け
生きているのかも知れませんね。

くんちゃんは未来のミライのおかげで現在のミライちゃんを
妹として受け入れるのでした。

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賛否両論のあった映画とありました。
確かに4才のくんちゃんの声や内容に最初は違和感を感じましたが、
段々のめり込み、終わった後はどこか懐かしい感動がしばらく続いて離れませんでした。

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